2022年の6月13日に横浜のみなとみらいにオープンしたばかりのウェスティン横浜に宿泊してきました。日本国内では6件目のウェスティンブランドになります。
自分はウェスティンホテルのへブンリ―ベッドがお気に入りなのですが、ウェスティホテル横浜には全室に新世代のへブンリ―ベッドが導入されています。今回、真新しいベッドの寝心地を確かめるために宿泊してきました。
みなとみらいのいちょう通りに新規開業されたウェスティンホテル横浜
エントランス(1F)
1Fから5Fまで吹き抜けになっていることに加えて、5F部分の天井が窓になっており非常に開放感のあるエントランスになっていました。
チェックイン手続きは、レセプションエリア(23F)で行います。
マリオットの上級会員の場合はラウンジエリア(22F)でもチェックイン手続きが可能です。
レセプションエリア(23F)へはエントランスを抜けたエレベータホールからに向かいます。
ホテルがいちょう通りにあるためか、1Fのエレベーターホールにはいちょうの葉っぱがあしらわれておりました。
ちなみに、客室エリアのエレベーターホールは、
足元を照らすライトが木々をイメージした造りになっていました。
レセプションエリア(23F)
エレベーターで最上階(23F)に上がるとレセプションエリアになります。
チェックイン手続きはこちらですることになります。
マリオットの上級会員用のデスクもレセプションエリアにありました。
22Fにクラブラウンジがあり、そちらでチェックイン手続きを行うことになります。
天井が高く、窓が大きいため開放感のあるフロアとなっています。
奥のほうには4つのレストランがあります。
ロビーラウンジではアフタヌーンティーを頂くことが出来ます。
素敵な景色を見ながら、非日常な時間を楽しむことが出来ました。
レセプションエリアは窓が大きく視界内に高い建物が無いため、
遠くまでよく見ることが出来ます。
天気の良い日であれば富士山まで見通せるそうです。
レセプションエリアの反対側の景色です。
こちらは、みなとみらい側になるため高層ビルが多いです。
横浜美術館やみなとみらい駅は見えますが、
角度的にランドマークタワーや観覧車は見えませんでした。
同フロアには打ち合わせ用のスペースも用意されていました。
スパエリア(5F)
5Fにはスパエリアがあります。
サウナ・プール・フィットネススタジオに加えて中庭もあります。
中庭の中央には、1Fから見えていた天窓があります。
フィットネススタジオのランニングマシンは中庭側を向いています。
中庭と景色を見ながら走ることが出来ます。
ランニングマシンの他に、簡単なウエイト器具もありました。
ウェスティンホテルで初となるWestinの名を冠したスパも5Fにありますが、
今回は利用しませんでした。
利用した際は、また記事にいたします。
プラチナ会員特典
ウェスティンホテル横浜のプラチナ会員特典は下記です。
・クラブラウンジへの入室が同伴者含めて無料。
※3名様からは1日1名様12,430円(税込み)必要。
※お子様特典として、1家族2名分のお子様、12歳までのお子様は無料で利用可能。
・フィットネススタジオ・プール・サウナの利用無料。
・アライバルギフト(1000pt or 朝食無料 or ドリンク)
・16時までのレイトチェックアウト(部屋の空室状況に依存)
・部屋のアップグレード(部屋の空室状況に依存)
クラブラウンジ(6:30~22:00)
クラブラウンジ
営業時間:6:30~22:00
朝食:7:00~9:30(L.O:9:00)
デイスナックタイム:10:00~17:00
カクテルタイム:17:30~19:30(L.O:19:00)
コーディアルタイム:19:30~20:30(L.O:20:00)
※お酒の提供時間は17:30~20:30との事
クラブラウンジの体験記は別記事にまとめていますので、
そちらをご参照ください。
カクテルタイムにはウェスティン謹製カレー等が提供され、
夕食代わりにできるレベルでした。
宿泊した部屋(ベイルームキング)
今回、宿泊した部屋はベイルームキングになります。
部屋の種類 | 面積[m2] |
デラックスキング/ツイン | 42 |
ベイルームキング/ツイン | 42 |
コーナーキング | 45 |
クラブキング/ツイン | 42 |
クラブコーナーキング | 45 |
エグゼクティブスイート | 84 |
プレジデンシャルスイート | 210 |
予約した部屋はデラックスキングでしたが、
プラチナ会員ということで1ランクアップグレードされてベイルームキングでの宿泊となりました。
デラックスルームとベイルームは部屋の広さや間取りが同じなので、
おそらく部屋のある階層が違うのだと思います。
部屋の中央に鎮座するのは、ウェスティンホテルの代名詞のへブンリ―ベッドです。
ベイルームキングベッドは200mmx200mmのサイズなので、ゆったり眠ることが出来ます。
新世代のへブンリ―ベッドということで、非常に楽しみにしていましたが、
個人的に大満足な寝心地でした。
私はfitbitという機器で、毎日睡眠ログを記録しているのですが、
宿泊した日は、推定酸素量がいつもより安定していて、深い睡眠の比率もいつもより多かったです。
ベイルームキングの部屋の広さは42m^2でした。
狭すぎず広すぎず、使いやすい広さでした。
カーテンの開閉は自動で出来ました。
窓からの景色ですが、みなとみらいの観覧車などは角度的に見ることが厳しかったです。
新しいホテルということもあり、コンセントやUSB端子がベッドの両脇に備え付けられていました。
これで、諸々の機器を枕元で充電できます。
リビングテーブルの近くにもコンセントとUSB端子があり便利でした。
ロッカーは2つあり、こちらはスーツケースはスーツをかけるためのロッカーです。
2つ目のロッカーには、予備のバスローブが用意されていました。
ふわふわで気持ち良かったです
ネスカフェのコーヒーやティーバッグが置かれています。
水はガラス瓶で2本置かれていました。
ウェスティンホテルの水は今までペットボトルで提供されていましたが、
今後のウェスティンホテルのポリシーとしてガラス瓶に変更されたようです。
※ガラス瓶を持ち帰ると2500円徴収されてしまうので、間違って持ち帰らないように注意しましょう。
ちなみに、このガラス瓶には一つ問題があります。
このガラス瓶のフタが非常に固くて開けるのに苦労します。
もしかしたら常温状態であれば楽に開けられたのかもしれませんが、
冷蔵庫で一度冷やして、取り出してすぐに飲もうとした場合、なかなか開きませんでした。
持ち手の部分が細いので、力を入れて開けようとすると指に食い込むので非常に痛いです。
2本あって2本とも開けづらかったので、おそらく仕様だと思います。
非力な私は、道具を用いてどうにか開けることに成功しました。
備え付けのスプーンをひっかけて、てこの原理でこじ開けました。
※もっとスマートな開け方をご存じの方は、コメント欄に記載をお願いいたします。
苦労して飲むことが出来た水でしたが、
味は今までのウェスティンホテルのほうが好みでした。
冷蔵庫の中には特に何も入っていませんでした。
おかげで買ってきたものをすぐに入れることができました。
リビング側と通路側の両方からアクセスできるので出入りがしやすかったです。
鏡を縁取るように照明を配置するのも随分一般的になってきましたね。
瞳が綺麗に見えるので、個人的に好みです。
浴槽と洗い場は必要十分な広さでした。
シャワーはハンドシャワーとレインシャワーがありました。
浴槽にお湯を張りながら使用してもシャワーの水圧は充分でした。
ウェスティンホテルと言えばホワイトティーの香りという人もいると思います。
新しいホテルでも、もちろん用意されていました。
ベッドテーブルにはラベンダーオイルが置かれています。
ウェスティンの香りと言えばこちらを思い出す人もいるかもしれません。
就寝前にこめかみや手首に塗ると気持ち良く眠ることができます。
朝食:7:00~9:30(L.O:9:00)
プラチナ会員はラウンジで朝食を頂くことが出来ますが、
今回はアライバルギフトとして朝食特典を付けました。
朝食は3Fのレストランでいただきます。
奥に見えているのが朝食会場です。
座席に案内されたら最初に卵料理を選ぶのですが、
今回はスタンダードにオムレツをセレクトしました。
変わり種としてアボカドトーストやスフレパンケーキもありました。
ホットミール類は、ホテルの朝食でよく見かける品々でした。
サラダ及びコールドミートも定番の品が並びます。
奥に見える、きんぴらごぼうが一番好みの味でした。
魚は炭で焼かれていました。
ホテルのコンセプトなのかヘルシーフード類が多い印象です。
抹茶あんこクロワッサンが一番好みでした。
私はウェスティン東京の朝食で提供されている担々麺が大好物です。
そのため、中華街が近いウェスティンホテル横浜にもおいしい中華料理があるかもと期待していたのですが、残念ながら無かったです。
最後に
新規開業して間もないウェスティンホテル横浜に宿泊してきました。
新世代のへブンリ―ベッドの寝心地が非常に良かったです。
みなとみらいや横浜中華街の観光を検討されている方のご参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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